カントン包茎の治療はどこで受けられるの?
カントン包茎というものをご存知でしょうか。
日本人の男性は約70パーセントが包茎であることが、日本泌尿器科学会の調査で明らかになっています。
包茎は大きく分けて3種類で構成されており、仮性・真性とカントン包茎となります。
このうちカントン包茎とは、陰茎全体が皮で覆われていて、亀頭の形が歪になっているものです。
日本人男性の約20パーセントがこのカントン包茎で、そのままにしておくと性交を上手くおこなえないというデメリットによって自信喪失になる方も少なくありません。
カントン包茎の治療は一般的な医療機関であれば形成外科、泌尿器科です。
それ以外では街中に点在しているメンズクリニックや美容外科であり、どちらを受診しても費用は全額自己負担となります。
また、カントン包茎の状態によっては追加料金が掛かることもあるので、しっかりとお世話になる医療機関の医師と相談をして、手術に挑むことが大切です。
追加料金が必要となる場合とは?
カントン包茎は亀頭全体が皮で覆われていて、形が歪になった包茎のことを指します。
一般的な治療であれば料金の相場は約10万円となり、医療用レーザー装置だけで対応をなされます。
ところがカントン包茎の原因である皮と取り除いたときに、亀頭が一般的な形・大きさでない場合は増大手術も同時進行でおこなわれることもあるわけです。
この増大手術をするときに追加料金が掛かります。
その相場は約9万円となっており、ヒアルロン酸を陰茎と亀頭に注入をして形を整えていく手技です。
なお、カントン包茎の治療ではこの増大手術をなさる方が多く、美容外科やメンズクリニックではあらかじめセットで治療を提供されているところも珍しくはありません。
あらかじめ主治医から説明を聞いたうえで、同時に処置をおこなっておけば追加料金の心配をする必要もないでしょう。
セットで手術を受ける方が若干料金もお安くなるというメリットもあります。
まとめ
カントン包茎の場合、亀頭の形が歪になっていることが珍しくありません。
これにより包茎手術をおこなって形を整える増大手術を同時に実施される場合もあります。
増大手術をすると追加料金が発生しますが、多くの美容外科やメンズクリニックではカントン包茎治療と増大手術をセットで提供されており、個別で手術を受けるよりもお安い料金で受けられます。
事前に主治医とよくヒアリングをおこなって、セットで治療を受けることを申し出れば追加料金の心配をする必要もありません。